【映画】吸血鬼ハンターD

 

2000年頃の映画。

原作は菊地秀行によるライトノベル作品。

 

吸血鬼と人間のハーフである「ダンピール」が主人公であり、それが気になったので視聴。

挿絵がファイナルファンタジーのイラストで知られる天野喜孝氏が手がけているからか、非常に耽美的で美しい。でもジョジョっぽさが感じられて、主人公のDはどこか承太郎のような印象を受けた。(硬派だけど優しいところとか)

 

ダンピールは人間にもなれない、吸血鬼としても中途半端。彼らは結局血が必要なの?日光に長く当たるのは吸血鬼と同様でダメらしい。

不老不死と絶世の美貌も特徴のうちの1つ。

 

敵である貴族マイエル・リンク様も美しかった。ディオ様みたい。

人間の恋人シャーロットもかなりの美人。

シャーロットは戦いの渦中で死ぬが、マイエルは彼女の亡骸とともにロケットへ乗り、約束の地へ向かう。悲恋…。個人的にはマイエルサイドでもストーリーを見てみたいと思った。

 

古い作品だけどダンピールのことが知れるラノベの名作。原作も読んでみたいと思った。アニメも美しいから見返したい…